巻き爪の症状でお困りのあなたへ|予防方法と効果的な治療方法

歩くたびに痛む巻き爪

【巻き爪】のほんとうの原因をあなたはご存知ですか?

一般的な巻き爪矯正をしても手術をしても

あなたの巻き爪はまた再発してしまいます

あなたの知っている巻き爪の原因や一般常識はほとんどが嘘です

Contents

巻き爪の症状であなたはこのようなお悩みはありませんか?

 

巻き爪が食い込んで歩くのが辛い

✅爪が当たって痛いので履きたい靴も履けない

✅ペディキュアをしたいけど爪の変形であきらめている

✅恥ずかしくて素足を人に見せたくない

✅長年の巻き爪でもう治らないとあきらめている

✅形成外科・皮膚科、サロンでワイヤーやペディグラスで矯正したけどまたすぐ巻き爪が再発する

✅病院で矯正する時、爪に穴を開けられてかなり痛みがあったので矯正はしたくない

✅爪が食い込んで膿んでしまい病院の先生には手術をすすめられたけどしたくない

✅すべての矯正を試したけど、巻き爪は改善しなかった。他にいい方法はないのか?

 

上記の項目で1つでもあてはまる方には当院は役に立てます!

 

巻き爪とは

巻き爪は今では現代病になってしまい、最近では子供たちにもよく見かけます。

巻き爪人口は10人に1人といわれており、たくさんの方が痛くてもどこに行っていいのか分からずに悩まされています。

爪が皮膚に巻き込んでいる状態を巻き爪といい、酷い場合は冷凍のロールイカのようにグルっと巻いてしまいます。

 

また陥入爪といい、足の爪の側面、主に角が足趾の皮膚に食い込んで突き刺さってしまう病気の事をいいます。あまり爪が巻いておらず軽度の巻き爪に見えますが、本人はかなり痛みを伴う症状があります。

陥入爪についての詳しい情報はこちら

 

・あなたの現在の巻き爪の状態を教えて下さい

 

レベル1 爪の左右側面の両方、もしくは片方が何となく内側に巻いて指の肉に当たっている感覚がある

まだ、見た目が少し気になったり違和感だけかもしれませんが、間違いなく巻き爪の予備軍です。

歩行時に段々痛みを感じたり、爪の周りの皮膚が赤く腫れぼったくなってくる前に治療を始めましょう。

 

レベル2 爪が内側にかなり巻き始めてしまい、皮膚に食い込んでいる状態です

これぐらいになると歩行時に痛みがあったり、爪の周りの皮膚が炎症を起こしやや腫れぼったくなり爪の色も変色しています。

自分で爪を切る事も難しくなっているはずです。

 

レベル3 爪の変形が著しく、歩行も困難になりじっとしていてもズキズキ痛みます

写真のようにグルっと巻いてしまっている状態、ところがこのように巻いても痛みが無い事が多いです。

だから巻き爪は後回しにしてしまい酷くなるまで放っておいてしまうんですね。

変形が激しく炎症が進み化膿してしまいますので、膿が出ている事も少なくありません。

また、かなりの割合で水虫などを併発しているため、長期の治療期間が必要になります。

 

※レベル2、3の方は直ちに治療を開始したほうが良いです。いずれにしてもお早めの治療をお勧めいたします。

・【巻き爪】の本当の原因をご存知ですか?

 

・原因その1 爪の切り方

巻き爪でご来院されるほとんどの方が爪を切り過ぎると巻き爪になると思い、爪を伸ばしている方ばかりですが、実は違います。

一般常識では爪は切らないほうがいいと言われますが、爪は元々生えてくる際に内に巻きながら生える性質があり、快適な圧刺激により、平たく正常に生えるのです。従って爪が長くなる程、圧刺激が爪に伝わりにくくなり、巻きやすくなってしまいます。

爪を切らない事のほうがかえって巻き爪を悪化させてしまいます。

でも切った方が良いといっても深爪はいけません。

深爪に切ってしまうと、歩いた際に足の指先に過剰な力が加わり、皮膚が盛り上がってしまいます。

結果、爪が伸びるのを阻害され、爪が分厚くなったり、巻き爪の原因になります。

切り過ぎが原因だけでなく伸ばし過ぎと切り方も原因なのです。

 

・原因その2 水分量の低下

加齢と共に皮膚の潤いが低下する事はご存知だと思いますが、実は爪に加齢と共に乾燥しやすくなるのです。この乾燥が巻き爪の原因みなるのです。

まず、爪の構造についてご説明します。

爪は一枚に見えますがこのように3層になっています。爪の主成分はケラチンです。

①の表層が一番硬く、③の最下層が一番柔らかいです。

最表層の爪は爪の生え際(爪母)から前の爪を押し出すように伸びていきます。

中間層の爪は図のように爪の面に対して、斜めの面を形成しながら伸びていきます。

最下層の爪はそもそも上の2層と爪が生えてくる所が少し異なり、上2層より少し前の部分から生えてきて、爪と指の間の柔らかい皮膚の細胞を巻き込みながら細胞分裂をして爪の一部(爪の一番下、最下層)となって伸びていきます。 爪に水分を含ませると一番柔らかくなる部分でもあります。

爪の表層は常に乾燥していますが、最下層は指の爪と結合している所(爪床)から水分を吸い上げているため潤いがあります。そして徐々に爪が伸び、水分を供給していた爪床から分離するため爪は乾燥し爪の先の白い部分に変化していきます。

正常な爪であれば乾燥しても綺麗な形のまま伸びていきますが、何らかの原因により爪床で十分な水分に供給がないと早い段階で爪が巻き始めてしまいます。

 

・原因その3 靴の環境

子供の巻き爪は特に靴の環境が影響しています。靴が狭すぎる事も良くないですが、幅の広い靴のほうが巻き爪原因になる事が多いです。ほとんどの巻き爪の矯正をしている先生は巻き爪の予防のため、足に余裕のある幅広で柔らかく軽い靴を勧めますが、これは大きな間違いです。

幅広で柔らかく軽い靴は一時的に巻き爪が楽な気がしますが、足の機能をしっかり使いこなせず、正常な歩行が出来ないだけでは留まらず、足の骨格に変形をもたらし結果的に巻き爪になりやすい足になってしまいます。

つま先が狭いハイヒールを履く事が巻き爪の原因という先生は多いですが、当院にはハイヒールを毎日、お仕事で履いている方もたくさんご来院されますが、巻き爪の方は少ないです。

ハイヒールは巻き爪の症状や痛みを増大させる事にはなりますが、直接、巻き爪になる原因という事は間違った一般常識です。実はハイヒールを履いている足自体に何らかの原因がある場合がほとんどです。

 

・原因その4 運動不足

巻き爪の方はデスクワークの方が多いです。

爪は放っておくと内側に巻いてくる性質があります。下からの適度な圧によって綺麗に平らに生え揃うのですが、普段、室内でデスクワークばかりしている方は歩かない為、血行不良で栄養や水分が爪まで行き届かない事や爪に適度な刺激がないので、巻き爪になりやすいです。また室内のエアコンによる乾燥も巻き爪の原因になってしまいます。

 

・原因その5 足の機能不全

巻き爪で悩んでいる方の足の形状には絶対と言っていいほど共通点があります。

その特徴として、外反母趾、内反小趾、浮き指、外反偏平足そして足裏に胼胝やウオノメがあるという事です。

すべてではなくても、必ず1つか2つはあてはまります。もしあなたも巻き爪で悩んでいるのであれば一度、ご自分の足裏をご覧ください。

これには理由がございます。

歩行時の足の動きを足の着いた時から踏み込んで地面を蹴り離れる所までを簡単に説明しますね。歩行時に足が地面に着地する際、通常は踵のやや外側に着地し、そのまま足裏のやや外側(第五中足骨部)を踵から小趾球辺りまで重心移動して、そこから足の親指の付け根(母趾球)に向かって重心が横に移動し、最後にしっかり母趾を背屈(上に曲げる動き)させ、地面をしっかり蹴り健康的な歩行を可能にしています。

しかしこの一連の動作が体の歪み、脳の病気を患い、麻痺があるなど様々な原因により正常に出来なくなります。そして足の負担がある部分に偏ってしまい足の骨格の変形、巻き爪の原因になるのです。

ちなみに巻き爪が母趾(足の親指)に多いのは、先ほども説明した通り、母趾をしっかり背屈させ、しっかり地面を蹴る事によって本来、母趾に快適な圧がかかり爪が広がろうと働くのですが、歩行が崩れてしまうと母趾を上手く使えなくなり、母趾の爪に快適な圧がかからなくなってしまうため巻き爪になるのです。

外反母趾がある場合や足に合わない靴を履いている場合に、隣にある足の人差し指と靴の側面の圧迫により足の親指に加わる歩行時の地面からの圧力が均等にかからず、過剰に加わるため、爪がまっすぐ伸びず、巻き爪になります。

反対に足の指に圧がかからない場合を説明すると、歩く時にペタペタ歩く人、寝たきりの人は指に体重がかからないので快適な圧が爪に加わらず、本来、爪は巻いていく性質があるのでその状態が長期になると、巻き爪の原因になります。

 

・原因その6 体質や足趾の外傷が原因になる事もあります

 

足の指に物を落とす、何かにぶつけたなどのケガ、スポーツによる足の爪の負担や足のケガも原因になる時があります

足の指の爪を何かにぶつけたり、足趾やその爪にスポーツなどによる繰り返しの過度な負荷がかかると、爪の生え際、皮膚と当たる側面やその周囲の組織に炎症を起こすことがあります。その部分が炎症で腫れ上がると、爪の両側面を圧迫してしまい、巻き爪になりやすくなります。

例を挙げると、足趾の爪に重いものを落としてしまったり頻繁に同じ箇所をぶつける事や、当院に巻き爪でご来院されるスポーツをやっている方は野球、サッカー、テニス、マラソンなどの競技に多いです。

 

栄養面、遺伝により体質が巻き爪の原因になる事ももちろんあります

上記の原因の他にも巻き爪の原因はたくさんありますが、爪の形状そのものが原因になったり元々、巻き爪になりやすい方もお見えになります。
栄養不足、遺伝により爪が薄くて柔らかい方や生え方の癖、足の骨格により巻き爪になりやすい事もあります。

しかしこの場合もしっかりケアすることで十分、巻き爪を未然に防ぐことは可能ですのでご心配要りません。

 

 

次に自宅などでご自身で出来る、正しい巻き爪の予防方法をお伝えします

・【巻き爪】の正しい予防方法

 

■予防その1 爪の正しい切り方

爪や足の状況によっても変わりますが、最適な長さに切る事をおススメします。
巻き爪になっているかたで多いのが、
(切らない方が良いと聞いて)長-------く、伸ばす方。
それとは対称的に痛いので爪をえぐり出して爪の端っこを全て切ってしまう方。
当院にいらっしゃる方々を見ていると、どちらかの方がほとんど。
当院で推奨している爪の切り方は、ご存知の方も多いと思いますが、
スクエアカット(スクエアオフ)と言う切り方です。

【スクエアカットとは】

長さは症状によっても異なりますが、指の先端と同じか、少し長めに切った後、両端の角を少し丸めるように(理想はヤスリで)やや丸く整えます。
なぜヤスリが良いの?と聞かれることがあります。
その理由は、慣れている方は切ってからヤスリでも良いのですが、慣れていない方が直に切ってしまうと、切り過ぎてしまいバイアスカットと言う間違った切り方になるのを防ぐ為です。

※下の図がバイアスカットです。

【ヤスリのかけ方のポイント】
往復させずに一方向にシュッ、シュッ、となでるようにかけてみて下さい。
ゴシゴシ往復してかけると、爪の表面の性質上、爪にヒビが入りやすくなるので注意です。
左右とも両端から中央に向かってまずは半分ずつかけて、次に上から下にかけて仕上げて下さい。

一度診せて頂いた方には、その方にあった長さの説明に加え、分かりやすいように実演しながらご説明させて頂いております。

 

 

■予防その2 意識してお風呂に入るようにする

原因の記事でも説明したように巻き爪の原因の1つに水分不足です。

巻き爪で施設利用者様も来られていますが、もちろん歩行が困難な事も原因ですが、それだけではなく、施設では頻繁にお風呂に入る事が出来ず爪が乾燥しやすいのです。

体自体が乾燥してしまうため、爪が爪床から十分な水分を得る事が出来なくなっているのです。

実際、巻き爪矯正をしても水分が足りない為、通常より爪が広がるまでに期間がかかってしまいます。

意識してお風呂に浸かったり、足湯でも良いですので行いましょう。

 

■予防その3 靴の環境を整える

本来、歩行時に爪は出来る限り地面と平行に蹴りだせるようになっています。しかし何らかの原因で正しい歩行が出来ず、足の親指に均等に地面からの圧がかからないと爪はどんどん巻いてきてしまうのです。

重度の巻き爪のほとんどの方が足に何らかのトラブルを抱えており、多いのが外反母趾、内反小趾、開帳足、偏平足です。

この足のトラブルを予防するため、まず出来る事として靴の環境を整える事なのです。

 

【正しい靴の常識(選び方、履き方)】

現代人にとって靴は切っても切り離せない程、必要不可欠という事はご理解頂けると思います。

なるべく靴も足の健康を最優先にした靴にして下さい。接客業または工場など危険物を取り扱う所でお仕事をしている方は完全には無理ですが、出来る限りウォーキングシューズのような靴を履きましょう。

靴選びのポイントについてお話します。

『靴選びのポイント』

1.紐靴にする事(もしくはしっかりしたマジックテープの靴)

一般的に良く選ばれる靴は脱ぎ履きしやすい靴です。

最近このような靴が本当に多いです。でもニーズがあるからしょうがないですよね。

でもよく考えてみて下さい。

脱ぎ履きしやすい靴という事は『すぐ脱げる』、『すぐ履ける』という事ですよね⁈

つまりしっかり足にフィットせず靴の中で足が遊んでしまい、こんな靴ではうまく足を機能する事は出来ません。

しっかり紐で締める事が出来る靴にしましょう。

子供さんなど紐靴がどうしても無理な場合はマジックテープでも良いですが、マジックテープも日本製と海外製があり、海外製はマジックテープがすぐにダメになります。

大手メーカーでも海外製が多いので気を付けて購入してください。

 

2.靴の中で足趾が自由に動く、かつ快適な圧でフィットしている

 

足の指が自由に動いて足にフィットした靴を選んでください。

出来る限り、靴を選ぶときは足の長さだけではなく、足の幅、周囲を測りましょう。

目安として足の長さプラス1cmから大きくても1.5cmまでが適正サイズです。※人によっては足の長さプラス0.5cmが良い場合もあります。

ただ靴は履いているうちに伸びますので、素材の性質も考えて購入しましょう。※素材は出来るだけ革製品がおススメです。

靴を試し履きをするときは必ずカカトをしっかり後ろまでピッタリ付け、軽く紐を結び足にフィットさせてから前足部の足の指の自由度を確認しましょう。

 

3.ヒールカウンターが硬くしっかりしている、カカト部分に緩みがない

現在、履いている靴のかかと部分を指でつまんで力いっぱいグッと潰そうとしてみて下さい。

このヒールカウンターが簡単に潰れるようではしっかり足が機能しません。

足は歩く際、最初に踵が地面につきます。

踵が地面についた瞬間にこの後、どのように足が重心移動するのかほとんど決まってしまいます。

つまり踵の安定性次第で歩行の仕方が決まってしまうのです。

その踵部分がもし、不安定だったらどうなるか分かりますよね。

その時、巻き爪として症状がなくても、足の骨格は徐々に崩れ始め、体も歪み、いずれ巻き爪を発症する事になります。

歩行時に足には体重の1.2倍の重さがかかり、例えば、体重50キロの方が一日1000歩歩くのであれば一日に片足の負担は60トンになります。

そして現代ではアスファルトやコンクリートなど人口的に作られた硬い道路ばかりで、ただ歩いているだけでも負担が蓄積してしまうため、現在人は靴無しでは生活出来なくなってしまいました。

もしお時間があれば公園など原っぱがある所を歩いてみれば、いかに普段、足に負担がかかっているのかがお解かりになるはずです。

 

4.柔らか過ぎず、軽すぎない靴

特に巻き爪や足にトラブルがある方は柔らかく軽い靴を購入する事が多い傾向があります。

でもそういう軽くて柔らかい軽くて靴は足にとって負担になっている事はご存知でしょうか?

重いほうが良いという事ではありません。その靴が体の健康にとって良い靴の条件も満たしていれば、それなりに重さがあっても問題ないという事です。

手で持った時に少し重みを感じていても良い靴は履くとしっかりフットして歩くと足が軽くとても歩きやすいです。

ある程度の重みは歩行時に足の振り子運動(メトロノームを思い出して下さい)が発生し、歩幅が大きくなります。

軟らかさについて説明すれば、

靴の後足部と前足部を指で掴んで、雑巾絞りのように靴を捻ってみて下さい。

その時、簡単にグニャっと捻じれてしまう靴はその靴を履いている時に足にも同じような捻じれが発生するという事です。

その状態では足にかなり負担がかかり、正常に機能しないという事がお解りになると思います。

何となく柔らかい靴の方が足には良いと思われがちですが、実は反対で良い靴として条件が整っている靴は意外と硬く作られています。

また靴の中のインソールも柔らかい物が人気ですが、柔らかいインソールはかえって足を不安定にさせてしまうのでお勧めしません。

この話をするとクッション性の事を言われる方もいますが、人間の足には高性能のクッション材と機能が搭載されているので心配ありません。

軟らかいインソールを使用する事で、もともと備わったクッション機能を低下させてしまう恐れはあります。

 

5.靴底の形状はフラットな物にする

すでに人間の足は設計ミスがなく精密に出来ています。

それなのに『履くだけで痩せます』『楽に歩けます』『早く走れます』『膝の負担が少ない』『体の歪みが解消』などなど色々なメッセージで足の事を何もわかっていない靴メーカーが靴底が盛り上がっていたり、ボール状の物がたくさん付いている靴がありますが、それを履くことで足の機能を損なう恐れがありますのでお勧めしません。

なるべくフラットで普通のウォーキングシューズが一番良いです。

なかなか言葉では説明できない部分もありますので当サロンではその方にあった靴の指導も行っています。

 

■予防その4 適度な運動をする

なぜ運動が必要なのか?

普段、同じ姿勢でお仕事をしている方は多いです。

私たちは『動物』です。『動物』、字の通り『動いている物』と書きますよね。

つまり動かず、同じ姿勢の作業はとても苦手で、体にかなりの負担がかかり歪みの原因になるのです。

そしてその歪みによって知らないうちに歩行が乱れ、足に負担が掛かり、足の骨格の異常や巻き爪の原因になるのです。

運動もウォーキングではなく、ヨガやストレッチのようなものが良いです。

 

■予防その5 医療用足底板で足をサポート

すでに足の骨格に異常があったり、何もなしでは正常に足が機能しない場合は当院では医療用の足底板を処方しております。

どのような場合なのか説明させていただくと、外反母趾、過剰な偏平足(後脛骨筋腱機能不全症)、片麻痺の方など正常に足を使う事が困難な場合です。

またこのような方の足には、胼胝や魚の目など角質のトラブルがある事も特徴です。

医療用の足底板といっても、残念ながら日本には足病医という専門のライセンスがなく海外と比べて30年ほど足の知識が遅れている事が事実です。

当院にも整形外科で足底板を処方してもらったけど全然効果がないという事で、当院に足底板の作成を依頼される方は多いです。

詳しくは当サロンにお問い合わせください。

また『つながりの杜整体院』で検索して頂いても詳細をご覧いただけます。

 

■予防その6 日々の規則正しい生活(食事、睡眠など)に心がける

爪も皮膚と同じでカサカサに乾燥します。そして爪は髪の毛と同じようにタンパク質のケラチンで作られています。

なのでタンパク質やタンパク質の代謝を促進するその他の栄養が不足していると、爪は弱くなり巻き爪の原因になります。

 

巻き爪予防に効果のある栄養とは】

まずは爪の主成分であるタンパク質です。

タンパク質は、肉、魚、卵、大豆などにたくさん含まれています。

乳製品もタンパク質が多いですが、肉や乳製品は脂肪分も多いですので、なるべく魚や大豆食品を主にして、お肉類は少なめにしたいですね。

また、次に大事な栄養がビタミンです。

ビタミンAは爪の乾燥を防ぎ、ビタミンB群はタンパク質の代謝を促進させ、ビタミンEは血行を良くする働きがあります。

その他、爪の成分として少しカルシウムが含まれ、またコラーゲンも乾燥予防になるのでカルシウムやコラーゲンも摂って下さいね。

 

 

しかし

このように予防をしていても巻き爪になってしまう事はどうしてもあります。

その場合はお早めに巻き爪の治療をお勧めします。

巻き爪の代表的な治療をご紹介しますね。

 

巻き爪の一般的な治療方法

【一般的な巻き爪矯正】

・VHO

主にドイツで行われている巻き爪矯正法

VHOワイヤを爪の両端に引っ掛けて矯正。

 

・マチワイヤー

爪の先端部分2ヶ所に穴を開けて、ワイヤーを通して矯正。

ワイヤーは折れる事なく、丈夫です。しかし爪が伸びないと使えません。

当院に巻き爪矯正で来られる方は以前この矯正をやった事のある方が多く、穴を開けたり矯正の際に痛みがあるため止める方が多いです。

 

・B/Sスパンゲ

グラスファイバー製のプレートを接着剤で爪に貼り付けて矯正。

あまり目立たないのでネイルは可能です。

 

・クリップ法

クリップを爪先に取り付けテープで固定します。

市販で売っている物や医療機関でやっている所もあります。

爪が薄く割れやすい方にはお勧めです。

 

・ペディグラス

ネイルサロンでよく使われている巻き爪矯正です。

4種類の補正器具を症状に合わせて使い分けます。

 

・外科的治療(手術)

フェノール法

麻酔をして食い込んでいる爪を部分的に抜去します。

症状にもよりますが、抜去する爪幅は3~5ミリ程、巻いて食い込んでいる爪を切除します。

その後、爪を抜き取った部分から爪が生えて来ないようにフェノールという薬品で処理して爪が生えないようにします。

しかし、残念ながら、残った爪がまた巻き爪として再発し、結局、矯正する事になってしまう事が多いです。

 

 

きっとあなたはこのような治療を受け続けて来たと思います。

でもどうでしょうか、巻き爪は治りましたか?

実はこのようにお困りではありませんか?

 

「治ったと思ってそのまま放っておいたらまた巻き爪になった。」

「数年前から再発が怖いのでずーっと矯正のためサロンや病院を通っている」

「手術もしたのに何をやっても全然、巻き爪は治らないからなやんでいる」

 

でも大丈夫です。あなただけではありません。

 

当院にご来院される巻き爪の方々は同じ悩みでご来院されています。

 

当サロンでは、あなたのその悩みを全て解決できます!

 

それについてまたご説明しますね。

 

まだお時間に余裕があれば、続きのブログ記事をご覧ください。

 

・【陥入爪・巻き爪】は手術をしても矯正しても矯正金具を外せばまた再発する

 

最初に申し上げますが、一般的な病院やサロンで行う巻き爪矯正では、一時的に爪が広がってもワイヤーなど装着器具を外せばまた巻き爪は再発します。

そして巻き爪の手術をされた方は分かると思いますが、手術をしても原因が改善していなければ、また再発してしまいます。

陥入爪・巻き爪は足指に原因があるは少なく、ほとんどの場合、その人の歩行障害など足の機能不全または生活環境が原因になっています。

しかし、その原因に気付いている方は少ないため、陥入爪・巻き爪になってしまい、さらには、巻き爪矯正をしてもまたすぐ再発してしまうのです。

 

実際、あなたのそのような経験があったのでないでしょうか?

当院にご来院される方のほとんどが以前、巻き爪矯正を行い、巻き爪が治ったと思ったけど、結局また再発してしまい、もう諦めていたという方ばかりです。

中には、巻き爪矯正で総額300万円以上使ったという方もいらっしゃいます。

でも、そのような経験をされて来た方々も当院にご来院され、皆様がいう言葉は、

『早く、ここに来たかった』『原因が分かって不安がなくなった』『今までの巻き爪矯正はなんだったの』『自分で巻き爪を予防出来るなんて凄いっ』

などたくさんのお喜びの声を頂いております。

そして数回の施術を受け、その後はほとんどの方が自分で自分の巻き爪を予防出来るようになり卒業されます。

 

でもそれはなぜでしょうか?

 

先程もお伝えしたように巻き爪は矯正金具を外せばまた再発してしまうためほぼ一生矯正をするため、病院やサロンに通う事になります。

 

その理由を今からお伝えしますね。

 

【当サロンの巻き爪で来られた方が他の病院やサロンと違い、一生通う事なく再発しないで卒業できる理由】

 

 

その1】 巻き爪矯正の目的を爪を広げるために行っていない

 

【その2】 経験豊かな女性セラピストが全ての施術を行い、安心して最新の施術を受けられる

 

【その3】 足の専門家のいる整体院に併設しているので他では出来ない的確なカウンセリングが可能

 

【その4】 矯正だけの一時的な改善ではなく、本当の巻き爪の原因にアプローチしますのでもう二度と巻き爪で悩む事がなくなる

 

【その5】 巻き爪矯正だけでなく、足のスペシャリストによる完全治療と世界一の医療用足底板も処方出来るので完全に巻き爪を治す事が可能です

 

その6】 施術終了後必要に応じて、患者様がご自宅に帰った後も自分で足のケアが出来るように専門的なセルフケアをお伝えします

 

 

・当サロンで行う巻き爪矯正法について

■当院で行っている巻き爪矯正法の一つをご紹介します

・ツメフラ法

 

ツメフラ法とは、巻き爪をごく短時間に、その指趾の形にあった最適な形に矯正する巻き爪治療の画期的な方法です。その際に使用する器具の総称を「ツメフラ」といいます。
また、様々な爪の形や切り方等に対応するために、幾つかの種類の器具があります。

開発者は現役の医師。
この装具は巻き爪の治療中に製作したもので、とても効果が高く、従来では考えられないほど簡単に使用でき、よく矯正できる装具が出来たことから、それを多くの人に使っていただこうと、製品化されたものです。
装具は心臓手術に使用されるステントと同じ素材を使用していて、安全性が高く、しなやかで強い素材でできており、半永久的に使用する事が可能です。

 

・他院の矯正法との6つの違い

 

■1回だけの施術で99%矯正
当院の矯正法と既存の矯正法の最も違う点は「矯正力」です。従来の方法(超弾性ワイヤー、VHO、B/Sスパンゲなど)は矯正力をかけ続け、爪の成長と共に徐々に巻いた爪が矯正されるのに対し、当院の矯正法は一回の施術でほぼ完全にその場で、安全に痛み無く矯正する事が可能です。

 

■どのような重度の巻き爪も対応出来る
当院では皮膚科や他店で矯正しても再発してしまい諦めていた特殊な巻き爪も施術出来ます。

 

■余分な施術費用がかからない
従来の矯正法は、何回も何回も繰り返しの通院が必要でしたが、当院の矯正法は軽度、中等度の場合、平均で2~3回で矯正可能です。
従来の矯正法に比べ、一回当たりの施術費用は割高な感じがしますが、実際は短期間で矯正する事が可能なため、トータルすると施術費用は今までの巻き爪矯正法より安く済みます。
※回数は爪の状態により異なる場合があります。
※糖尿病の方、巻き爪周囲の化膿や炎症等の異常が認められる場合はお断りする場合もございます。

 

■矯正力が強いのに痛みもなく爪のダメージもない
従来の矯正に比べて、矯正力があるにもかかわらず、痛みが全く無く安全に施術を受ける事が出来ます。
これも爪の性質を研究した結果可能となりました。矯正具も心臓の手術に使用されるステントと同じ素材で作られており、安全性、耐久性、柔軟性を兼ね備えた素材なので安心です。

 

■再発も防げるので安心
患者様により、一度矯正され正常な爪に戻っても、数年後には再度巻いてきてしまう方もいます。しかし当院で使用する装具は心臓手術に使用されるステントと同じ素材を使用していて、安全性が高く、しなやかで強い素材でできていて、半永久的に使用する事が可能です。再度、爪が巻いてきた際には、患者様自身でお持ちの装具を装着して頂くことで再発予防をする事が出来ます。

 

■巻き爪の根本改善を目指します
巻き爪の本当の原因は足ではありません。体に何らかの異常があり、結果的に歩行など足の使い方の乱れにより足のトラブルにつながる事がほとんどです。当サロンは足専門の整体院と併設しており、体全体のバランスをとりながら歩行や足の負担を改善していきます。必要に応じて医療用足底板の処方も可能です。

 

 

・巻き爪矯正の施術の流れ

 

Step1 巻き爪の状態を確認します


問診票をもとに巻き爪の状態など足の環境もすべて確認させて頂きます。

現在の足の状態を詳しくお伝えし、今後の施術プランをご説明させて頂きます。

 

Step2 フットバスで温浴

患者様の現在悩んでいる事などお聞きしながらフットバスで温浴して頂き、原因である爪の第3層にしっかり水分を含ませます。

巻き爪の状態により45分程行う場合もございます。

 

Step3 爪周囲の角質を除去

フットバス後、爪周囲の角質を除去し綺麗にさせて頂きます。

そして実際に巻き爪矯正を行っていきます。

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Step4 あなたの足指に最適な爪の形をデザイン

あなたの爪の最適なポイントに、最適な力をかけることで、巻いている爪を正常な形にデザイン・矯正していきます。

巻き爪がみるみる広がっていく様子を目の当たりにして皆様、驚かれます。

 ⇩

Step5 爪を傷つけることなくしっかり矯正します

当院の巻き爪矯正の魅力は手術が不要なのはもちろん、爪に穴をあけたりすることもなく、確実に矯正することができます。

一回の施術でここまで改善出来ます。

 ⇩

Step6 施術後、痛みなくすぐに歩けます

施術が終わりましたら、痛みなくすぐにお帰り頂くことが可能です。

 

 

しかし当サロンはそれだけではありません

 

どんなに優れた巻き爪矯正法でも矯正だけでは再発してしまう場合が多いです。

当サロンでは巻き爪を根本的に改善、つまり『巻き爪になりにくい体作り』を行う事が可能です。

 

手術をしても、どんなに素晴らしい巻き爪矯正でも放っておけば、

矯正金具をはずしてしまえば、

必ず、あなたの巻き爪は再発します。

当サロンでは巻き爪矯正は一過程に過ぎません。

巻き爪矯正だけで爪が改善できればそれでいいと言う方には合わないかもしれません。

ご来院された方がご希望であれば巻き爪の根本から改善する事も可能です。

当院の目指しているのは、巻き爪の原因からすべてを改善する完全治療です。

だから当サロンはわざわざ県外からもたくさんの方がご来院されます。

他院との大きな違いは当サロンは足のスペシャリストのいる足のトラブル専門の整体院に併設しているため

最高の巻き爪矯正をしながら、

足のトラブル改善に特化したオーダーメイドの施術を受け、

さらに必要に応じて世界最高水準の医療用足底板を処方なども可能で、

あなたは一生、巻き爪に悩む心配が無くなるのです。

今まで本当に巻き爪の症状で辛い思いをされたのではないでしょうか?

もし、よろしければ当サロンで一緒に巻き爪を治しましょう。

あなたのご連絡をお待ちしております。

 

あなたのその勇気に私共は必ず良い結果を出し、お応え致します。

自己紹介

当サロンのブログを読んで頂き、本当にありがとうございます。

トータルフットケアラボのフットケア担当セラピストの 奥田ゆかり と申します。

当サロンのフットケアの内容は他では味わえない最先端のドイツ式フットケア(胼胝・ウオノメ・踵のガサガサなど角質の除去)、巻き爪矯正を専門に行っています。

当サロンは岐阜県可児郡御嵩町にある『つながりの杜整体院』の院内に併設しております。

もともと当院は足のトラブル専門の整体院と県外からもどこに行っても痛みが良くならないとたくさんの方がご来院されます。

そして、足だけでなく体に不調がある方の足をみると魚の目や胼胝など角質の異常、巻き爪の方が多いです。

つまり、足にトラブルがある方には必ずと言っていいほど、体の違う箇所にも不調があるということです。

当サロンと他のサロンとの大きな違いは一時的なフットケアではなく、根本的な改善を目標としたフットケアを行うところです。

一般的な胼胝、ウオノメの角質異常の除去や巻き爪矯正だけではなく、併設した足の専門家の整体院で当院独自の足バランス改善に特化した施術をする事で、
足のトラブルの原因になっている身体バランスを整え、魚の目・胼胝や巻き爪にならない身体に整えていく事が出来ます。

もしかしたらあなたも陥入爪・巻き爪の症状で悩んでいる、またはあなたの大切なご家族やご友人にそのような症状で悩んでいる方がいるため、ネットで検索したところ、偶然当サロンのブログにたどり着いたのかもしれません。

これも何かのご縁だと想います。

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